気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

電撃コミックスNEXT

春夏秋冬代行者 百歌百葉3

ico_grade6_3h

「貴方が無事ならそれでいい 元気でいてくれることが」

「俺の幸せです」

 

12~16話と掌編小説「少女夢分船」を収録。

12話「護衛官阿左美竜胆による代行者日記」。一年間の修行を終えて、初めての秋顕現を行われていた時期のエピソード。

初期竜胆なので、当人的にはそこまで代行者には入れ込まずにいようと思っていた時期だと思うんですが……初めての顕現で今までにない熱を出してあたふたして看病して。

「放っておけば元気になる」という無責任な発言をする四季庁職員を咎めたり、かなり大事にしてるじゃん……。

これは自覚がなかったのかとか、砂糖に砂糖をかけているようなものとか言われるよ。甘々じゃん。

 

13~14話が「水中花」のその1~2。15話が「水中花」後のエピソードである「春疾風」。

春夏秋冬の共同戦線が貼られた後、当代の四季主従の交流が生まれた後の話。

竜胆が素直になって撫子と交流しているの微笑ましくて良いですね。

他の季節とゲームで一緒に遊んで交流しているのが好きです。ゲームで操作キャラクターが海に落ち……そこから代行者の面々が泳げない、という話になって。

竜胆に教えてもらうという建前でプールに春夏秋の主従が集まっているの微笑ましい。

……その輪から零れた冬主従がさくらからその情報を聞いて、遠巻きに護衛も居たとはいえ、唯一その場に居合わせた男子であるところの竜胆を詰めていたの、大人気なくもありつつ……こういう交流があるのも、共同戦線の縁があってこそだから良いなーとも思います。

 

16話「冬桜」。名前からして分かる、春と冬の主従の話。

さくらのために贈り物をしたい凍蝶。しかし言葉選びを間違えて彼女を泣かせてしまい……従者大好きな雛菊から詰められることに。

今回は狼星が一番良い空気吸ってたと思います。振り回されている従者みて笑ってたし、雛菊と電話したり、贈り物したりできてたし。

書き下ろし掌編は撫子目線のエピソードで……当代の代行者で一番若い子ですけど、色々抱え込んでいる子でもあるので、最後の一文が重かったですねぇ……。良い主従だ。

雪解けとアガパンサス3

ico_grade6_3

「先輩は 王子に恋してますよ」

 

12~17話と番外編を収録。

初デート終盤……傍にいると我慢できなくなると言っていた夏月の本領発揮というか、当人の自覚通り、歯止め効かなくなりそうだったのちょっと笑っちゃった。

 

生徒会長の知人・結愛が近くを通って、無理のない流れで止めてくれたわけですけど。

夏月を半ば騙してモデルのバイトさせたり、王子杯と称して彼女のスケジュール無視して確保しようとしたり、付き合いがそこそこあるからこそ遠慮なく無茶ぶりしてくる部分があって、なんだかなぁ……って思う部分もありましたが。

まだ正式に付き合ってるわけじゃなくて、本当に好きだと言うならちゃんと順序踏んであげたら、と介入してきた理由を明かした上で釘を刺してくれたのは良かった。

 

……狼になりかけていた夏月を、春も積極的に拒まず内心では期待していたみたいですし、割とお似合いでは―?

いやまぁ、そこまでいくならちゃんと関係ハッキリさせるべきな気もする。

と思っていたところで、春の想いもまた恋心であることがしっかりと描かれてたのは良かったですね。
そうやって気持ちがハッキリしたところでお邪魔してくるライバルキャラが登場するのは、まぁ御約束か。

雪解けとアガパンサス2

ico_grade6_3

「これまで以上に一緒にいよう」

 

6~11話と番外編を収録。

春に嫌がらせしていた犯人を確保して、ひとまず一件落着。

反省したのもあるけど後輩の芽衣子ちゃん、気に病んで改めて春に謝るために先輩の教室に来てるの真面目というかなんというか。だから拗らせて嫌がらせに発展したのかもな……。

自分に嫌がらせしてきた相手でも「友達になろう」と言える春、スタンスが一貫している。落ち込んでたところにそんな温かい言葉をかけられて、頭撫でられて「ほぁ……」って照れてる芽衣子ちゃん可愛かったですね。

 

……そしてその騒動を通して、春への想いを自覚した夏月が、そんな微笑ましいやり取りに嫉妬していましたが。

王子様として距離を取られていたことで、夏月、コミュニケーション能力が成長してない部分あるからな……。友達という距離感もつかめずにいたし。そんな状態から一気に恋まで進んじゃったら、そりゃ戸惑うか。

 

そして夏月が思いのたけを春に明かしたわけですが。まだ春から夏月への気持ちは好きだけどそれが恋愛感情なのか春自身も分からず……。

だから、今まで以上にくっついてみて、ハッキリさせようとする春良いですね。夏月の方は春を独り占めしたい、側にいると何するかわからないって線を引こうとしてるのに、傍に居ても怖くないと堂々と言えるの好き。

 

春に嫌がらせする陰のファンが居たかと思ったら、春のアクティブさに学び集団で突撃する陽のファンもいるのが面白い。

あれだけ層が厚くて孤高になっていたのは、あくまでファンという意識があったからなのだろうか。これで部活として正式に認可されちゃったらどうなるんだ……と思った直後に、生徒会長と一緒にはしゃいでるの、見てる分にはちょっと面白かったな。行動力ありすぎだろ……。

冒険者酒場の料理人1

ico_grade6_3

飯ってな 美味いんだぜ?

人生を豊かにする最高のスパイスだ

 

コミカライズ作品。

一品目「石胡桃」~五品目「霞肉」、おまけ「ウカノがやってきた日」、「迷宮[上層]食材採取マップ」を収録。

異世界に迷い込んだ主人公のヨイシ。酒場をやっていた老人に拾われ、その死後に店を継いで店主となった。

この世界は、ダンジョンという脅威があり……そこに挑む冒険者たちは荒くれ者も多かった。酒が入ると喧嘩始めようとするしな……。

 

ヨイシが仲介に入ろうとした際に突き飛ばしてきたわけですが、それであっさり腕折れるくらいヨイシは弱くて。

冒険者の常識的に「あれくらいで骨折れるはずない」ってレベルの小突きっぽいですけど。他の冒険者から「か弱いお嬢様だと思って扱わなきゃ」と言われる程の弱さ。

この世界はダンジョンの影響もあって食事事情が貧相で……元の世界の美味しい食事を知ってるヨイシは工夫して、それでも美味しい食事を作ろうとしていた。

トラブルも多いけど、なんだかんだこの世界が好きなんだと思う、と言える辺り大人ですよねぇ。

 

そんなある日。新人冒険者が持って来た迷宮食材の苦すぎて食べられない「石胡桃」を買い取り……改めて創意工夫することにして。

過去に一度失敗したけれど、再チャレンジした結果成功したのはお見事。そこから新しい食材に挑戦して、時に失敗しつつも成功例を増やしていってるのが良いですね。

その美味しい食材に惹かれてやってきた亜人の娘ウカノを保護することになって、看板娘になっていくのも好き。



雪解けとアガパンサス1

ico_grade6_3

「私にとって日向ちゃんは 日向ちゃんだからなぁ」

 

1~5話、番外編と描き下ろしを収録。

女子校に通う高校2年生の日向夏月。学校の女子たちから「王子」と呼ばれて慕われていましたが……アイドルとそのおっかけみたいな感じで、崇拝されていて。

そのこと自体は嫌ではなく、嬉しい部分もある。ただ、どこか満たされない思いもあって。

「写真良いですか?」と言われて「せっかくなら一緒に映る?」と言いかけた夏月の声をスルーして、王子の写真撮って満足して帰っていくファンが初手で登場してましたからね……。

 

虚しさを感じていた彼女の前に現れたのが、転校生の少女・呉竹春。

その名に恥じない春風のようというか、どちらかというと夏の太陽みたいな元気でアクティブな子で……周囲が眺めるばかりだった夏月にも物おじせず踏み込んでいくのが凄い。

そんな彼女に夏月は結構救われているんですが……夏月には強火のファンクラブが存在して。

 

輪を乱して王子に直接絡んでる春に対して嫌がらせが始まってるのは……陰湿だけど、まぁあるか。

そういう事があっても「偶然かも」と直ぐに結びつけるような事をせず。ファンと王子とかではなく、友達になろうってストレートに言える春ちゃん、良いですねぇ。

そして初めての友達に夏月が戸惑いまくってるのも微笑ましくて好き。交流を断たないことで、嫌がらせがどんどん悪化して生きましたが、それに負けない2人で会ってくれたのが良き。

Unnamed Memory8

ico_grade6_5

「さあ贖罪を始めましょう」

 

39~43話を収録。

ティナーシャの魔力を使い、大陸全土に影響する魔法を行使しようとしたラナク。

彼がかつて使った禁呪で生まれた魔法湖……その際に用いた定義名もこの時明らかになるわけですが。

始まりに憐憫、2番目に嫉妬。3番目に否定、4番目に憧憬、5番目が憎悪。

暗黒時代に出来たトゥルダールの王族は、力によってえらばれた。王族として認められる力があったら、親元から連れてきて教育を受ける形になったわけですが。

ラナクはだから、はじめはそうやって連れてこられた年下の少女に憐憫を抱き……自分以上の才覚を示す少女に嫉妬し、否定したくなり、力を求めるようになり……最後には憎悪に満ちてあんな行いに至った、と解釈することが出来るわけです。

 

そしてその全てが明らかになったところで、ティナーシャが彼女の目的の為に動き出すわけです。

パシッと手を払いのけるシーン、実に良いですね。

……ラナクが魔法の眠りで400年を過ごし、長い年月を生きたことで精神的に不安定になっていると示した上で、断片的でもその400年をしっかり生きて来たティナーシャの在り方見せてくるの、重い……。

憎悪で動けなかった彼女が、100年で何とかそれを封じ込めて、塔を築いて達成者との交流をすることで、少しずつ人を好きになれたというの良いですよねぇ。

18Pのこれまでの達成者が階段の先に進んで行く中で、ティナーシャは階段に座って動かず……そもそも、ティナーシャの座っている隣の段から断絶を示すように欠けている、というのが魔女ティナーシャのこれまでの生を示してて、寂しさもありつつ良い画だなぁとも思います。

全てが終わった後、彼女が階段の先に進む描写もされているのまで合わせて好き。

 

ティナーシャの目的は、魔法湖に囚われたかつての民の魂の解放。

そのためにラナクの構成を組み替えて動けなくなっていたところを、オスカーが庇う構図は熱かったですね。

軍勢を滅ぼして調子に乗ったのかは知りませんが、オスカーを舐めたクスクルの魔法士長バルダロスがあっさり切り捨てられるのは痛快で好きです。

コミカライズでオスカーがラナクに最後の問いかけを投げた時、ラナクがどんな顔をしているのか描かれたのは味わい深かった。いろんな感情が入り混じってるのが伺える良い顔でしたね……。

 

そして全てが終わった後の、第42話の扉絵がよかったですねぇ。円柱に幼少期のティナーシャと、成長した彼女が背中合わせで座っている構図。本編のティナーシャが覚悟決めた目をしているのに対し、扉絵のティナーシャは幼少期は楽しそうだし、成長した方は穏やかな顔しているのが、抱えていた荷物を降ろせた安堵を感じてよい。

無事に帰ってこられて、その後オスカーに触れていいかと聞いて抱き着くくらいには愛着があるのに「婚約者という事になってる」と言われて「なんでだよ!」とツッコミ入れるのが実にティナーシャ……。

 

そして8巻最後のエピソードがルクレツィアの媚薬菓子事件なの、日常戻ってきたエピソードとして良かったですけど、温度差に笑った。

いや、好きな話なんですけどね。ルクレツィアがティナーシャに探してもらった指輪、いろんな感情がこもってるものだったわけですし。

Unnamed Memory7

ico_grade6_5

「親父殿 駆け引きは不要だ 俺は既に決めている」

「負ける気はないし 何かを手放すつもりはない」

 

34~38話を収録。

帯文が「俺は花嫁(ティナーシャ)を取り戻す」なのが、オスカーの重さを感じて好き。

オスカーができる事をしている中で、ファルサスに2通の書状が届いて状況が動くことに。

一つは、タァイーリから。クスクルからの攻勢が激しいので救援要請。

内紛にどこまで手を出すべきか、という意見も出てましたが……同時に届いたクスクル側の手紙には、周辺の国に「クスクルに従属しろ」と宣言するもので。

更にクスクルに与したティナーシャによって、都市の住人が消失する事件まで起きて、アカーシアの剣士であるオスカーに魔女討伐の依頼まで合わせて持ち込まれることになったわけですが。

 

その上で、オスカーは諦めない道を選ぶの良いですよね。

彼の父であるケヴィンも息子を試すような物言いをして、決意が揺らがないのを確かめた上で、王位を譲ることを決めて。

……原作読んでいると、ここでケヴィンが零している「血筋かな」というの、彼も彼でファルサス王族なんだよなぁ……って思いが強くなるので地味だけど好きなセリフです。

 

タァイーリ、魔法士迫害をしているから魔法攻撃に弱いの、納得できる話ではありますが。大国が派遣した軍勢が、魔法士によって壊滅させられたというのは周辺国の意識を変えるのには十分で。

母が行方不明になった少年から、魔女を殺す気がないのかと詰められた時、「よく考えろ」と諭しつつ、自分の推測が間違っていたらその時は魔女を殺すというあたり、信じる部分と決断して切り捨てる部分の線引きがハッキリしてますよねぇ、オスカー。あまりにも王族として覚悟が決まってる。

 

この大陸にいる「魔女はなぜ魔女なのか」。つまり長く生きている高魔力持ちはなぜ全て女なのか、という問いかけなんですが……男は魔力的には不安定で、長く生きるのには向かない、という話で。

理想を語るラナクが精神に影響を受けているというのが、もう怖くてしょうがないよな……。

 

オスカーとティナーシャそれぞれの覚悟の決まり方を見ると、タァイーリのルスト王子とか魔法士排除を謳う国に育ち、常識を揺るがすティナーシャの言葉を全て否定しないあたり素質は感じますが……。

ティナーシャを完全に信じたわけでもなく迷いの中にある中で、援軍要請しておきながらティナーシャの言葉に従ってのらりくらりと誤魔化してたの、悪手だよなぁ……としみじみ思いました。

なんならティナーシャ達との戦いに発展しそうになった時、ティナーシャを逃がそうとオスカーに切りかかってましたが、王子が要請に従ってきた他国の王に切りかかるとか国際問題待ったなしでは……。

オスカーも招待無しで王子の私室に踏み込んだりしてますが、釣り合わんだろ感が強い。

 

とは言え、ルクレツィアも言っていましたが、ティナーシャにとって重要なタイミングでオスカーが居あわせたのは運命的ですよねぇ。

色んな思惑がまじりあった結果、ラナクが新しい秩序を作ろうとする瞬間にオスカー達は間に合ったわけですし。

あとは表紙絵になっているティナーシャが白い花嫁衣裳来てて、扉絵で黒いドレス来てるのどちらも似合ってて良かったですね。

春夏秋冬代行者 百歌百葉2

ico_grade6_3h

「俺の頭で足りなかったら他の方を頼りましょう」

「阿左美様…」

「あやめ様 諦めてはダメですよ」

 

春の事件によって夏の双子は、神と護衛官という立場から双子神という特殊な立場になってしまって……そのあたりの事情を描く「いずれ菖蒲か杜若」。

夏の里は護衛官も含めて身内で固める方針をとる里で……瑠璃の新しい護衛官候補である雷鳥は腕前は確かなので任せられる。

しかし、あくまで護衛官だったあやめのお相手は医者の家系であり戦闘は専門外で……このまま行けば、婚約解消は避けられないだろうとあやめは考えていた。

 

自分も神様になってしまったことで息が詰まる想いをしながらも、疲れて寝てしまったさくらの横で凍蝶が優しい顔しているのを見て「素敵なものを見てしまった」と思える微笑ましさがあったり。

秋陣営の抱えている問題……撫子の両親は撫子に対して興味を持っていない問題について、助力しようと申し出てくれたり、人の好さが伺える。

お相手と出会ったときのエピソードも挟まってましたが、彼が語る「実家に花冠被ってる写真あるでしょ」のコマの幼少期あやめが凄い可愛かったです。

 

あやめの婚約事情を伺った秋の護衛官阿左美が「じゃあ、鍛えましょうか?」と言ってくれるの、結構好きなんですよね。夫になる相手にも強さが求められて、今はないから問題になるなら、鍛えればいい。なるほどシンプルな回答だ……。

「春の舞」でさくらが助けに来てくれた時、その善意を疑った彼が大分丸くなったなぁ……と思いましたね。撫子を失ったことで人生観が変わった、と自分で言ってますが確かに。

 

「護衛官候補君影雷鳥による代行者日記」は、瑠璃のお相手である雷鳥目線の話ですが。

押して押しまくって洗脳したとか自供してる当たり、大分歪んでるよぉ……。いや、なんというか交流の仕方とか表現の方法がちょっと歪んでるだけで、なんだかんだ代行者護衛官に選ばれるだけの素質というか、気質というか持ってる御仁ではあるんですが……。

まだ護衛官候補でしかないけど、「瑠璃を守って、僕が先に死にたい」とか覚悟決まってるので、凄い向いてる人だと思いますね。

 

「花残月」は、春の事件後に同じホテルに滞在していたタイミングの春主従と冬主従の話。さくらの誕生日である4月10日をお祝いしたい。そのために贈り物をしたいけど、コソコソ準備している間にも時間が迫っていて焦ってる雛菊が可愛かったです。

そつなく贈り物準備している凍蝶は流石ですが。春帰還の知らせを受けてから、あのドタバタの中でよくもまぁ贈り物準備出来ましたね。休憩の合間に急いで買いに行ったとは言ってますが、それにしたって仕事が早い。

 

かつて冬主従だけではなく、命の危険があった冬の里の面々も、雛菊の献身によって救われた。そのため、冬の護衛の中から春の護衛に派遣されることになった時、志願者で腕相撲大会始まってるのはちょっと面白かったですね。

冬の里にいい加減戻らないといけないけれど、さくらの誕生日はまだ滞在しているタイミングだったので、警戒つつ出来る限り盛大に祝っていたのは良かったですね。

祝われまくってしおしおになってるさくらが可愛かった。


安達としまむら2

ico_grade6_3h

「んー なんでわたしなんだろうね」

(なんでって 『わたしはしまむら』だから だ

 でもこんなの答えたら まるっきりあからさまに

 しまむらが大好きですということになってしまう――)

 

6~12話を収録。

6話「未満フレンズ」は安達目線で、まだしまむらを友達とも思っていなかった時期の、微妙な距離感の2人が描かれていてこれはこれで微笑ましい。

そこから唐突に「腹筋できる」とメールが送られてきて、電話しながら「できた」というような距離感になっているの不思議だなぁ……。

 

しまむらが母と一緒に出掛ける、という話題を出したところ安達はなんとも言えないような反応をして。出かけたりしないのかとしまむらに問われて「知らない」とか言ってましたからね。

そんなトークをした後、しまむらが母と向かったジムで、なんの因果か安達の母と出くわして。言葉を濁しつつ安達母と交流……というかちょっとサウナ耐久とかすることになったりしてたのはなんで?って感じでしたが。

その翌日、安達伝いで不器用な交流の話聞けたのは、うん。すれ違うよりは良いんじゃないかなぁ。……どっちも距離の縮め方に不慣れで、これはこれですれ違ってそうでしたが。

その後のクリスマスに安達がしまむらを遊びに誘う際と、いざ当日遊ぶ段階になっても安達が挙動不審で、「もうすこしがんばりましょう」感はありましたが。アレはアレで可愛かったのでヨシ。

リビルドワールド10

ico_grade6_3

「あー断ってくれてもいいんだけど実はシェリルにちょっと頼み事が…」

「わかりました! やります!」

 

45話~50話を収録。

アキラが見つけたヨノズカ駅遺跡に、エレナ達と一緒に行くことになって。

最初、アキラが騙されたホログラムにサラも引っかかってたのはちょっと笑った。

先輩ハンターのエレナから、モンスターとの戦闘も起きず、遺物も大量に残っているから、逆に情報が広まった時にハンター同士の争いが起きかねない。

 

「厄介な遺跡を見つけてしまった」とも言われてましたが、だからこそ利益にもなるわけで。遺物の独占は騒ぎになるけど、どうせならアキラがやって発見者の役得と思いなさいとも言ってくれて。どちらを選んでも良いという意味で、アキラは悩みを抱えることになっていましたが。

ここでシェリルに徒党運営させていたことが活きてくるの、なんだかんだで善行の見返りかなぁ……。

シェリルが個人的に慕っているというの抜きにしても、徒党の後ろ盾になってもらっているのに返せているものがないということで焦りもあって、食い気味にシェリルが食いついてきて。

……別のハンターたちに狙われることにもなったりしてましたが。

 

間に挟まっていた、シェリルが服を新調する話、結構好きです。

うっかりカツヤ達と遭遇して小芝居挟む必要になったりもしてましたけど。良い服着たシェリル可愛いですしね。



プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ