「だってじゃありません! なんですかそれ! 最初からちゃんとそういってあげればいいのに、どうしてそういう回りくどいことするんですか!」
「いや、でも俺にもあいつにも立場ってもんが……」
「立場でご飯食べられますか! 仕事が回りますか!?」
「うう、それを言われると……でもさぁ、相手が恵美だしぃ……」
「そういうときにきちんと真面目に優しく接しないから、聞いてもらえる話も聞いてもらえなくなっちゃうんですよ!」
無事にエンテ・イスラから帰還した魔王一行。
勇者も帰還したものの、さすがに仕事を失い、その上魔王から探索費用を請求されて借金まみれに。
そうした後処理の話と、少しずつ明らかになっていく世界の話。
今回は大きい動きはあまりなくて、伏線回というか説明回だった気がします。
久しぶりに魔王が働いてます。
ま、悩みはつきないようですけどね。
ちーちゃんをどう扱うのか。心から信頼できる相手だとは思っている。
しかし現時点でも危険なことに巻き込んでいるのに、これ以上近くにおけるのだろうか。
受け入れたとして、世界の差や種族の差といったものがどうしたって存在する。
どうしたものか、といろいろと悩んでいますが。
そこまで悩めるぐらい大切なら、と思うんですけどね。
そのうち爆発すればいいのに。本当にこれに関してはカワっちのいうことが正しい気がする。
勇者の父親の惚気話がしれっと混ざったりしてます。
天弥や、大家さんから語られるこちらの世界の話。
キーパーソンとなるのは、いろいろと暗躍していたらしいライラ。
そしてたびたび名前が出ている「古の大魔王サタン」といったところでしょうか。
次回以降は核心に迫る話になっていくんでしょうし、楽しみに待ちます。








