気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

魔法使いの印刷所

魔法使いの印刷所4

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「会場で使えそうな本をかたっぱしから買ってきたんです」

「人手も道具も足りませんが」

「私たちにできる最善を尽くしましょう」

 

今回のネタはあまり刺さらなかったなー。

WEBで見た26話は面白かったので、継続するかちょっと悩む。

 

19話は過去編。2年前、クレアとミカの出会いの話。

研究が打ち切られて、故郷に戻り子供たちに魔法を教える教室を開いたクレア。

そこにミカが転がり込んできて。当初は魔力も上手く扱えずにかなり困っていたようで。

今は今で主人公印刷の仕事が忙しなく、大変そうですけどねー。

 

イベントの規模が大きくなって、救護エリアの問題が浮上。

参加するために徹夜だとか、体調不良を押して来たとか、そういうのはどこにもついて回る問題で厄介ですよねー。

救護の人員が足りないというのもリアルでこう胃に来る。

怪力王の本、どこ需要何だろう……マウスピースか何かかアレ。歯形着くと駄目みたいだけど。

 

聖地で開催してるマジケ。しかし、別の世界的なイベントの為に会場を分捕られて。

そんな大規模イベントなら、もっと事前に手配とかこうなんとかならんかったのか……

準備の為に動き出していて、更には前回の反省を生かして救護関係を手厚くしようと資金を使ってしまったため、参加費用の返還にあたって元手が不足して大ピンチ。今回はウルトラCな解決で乗り切ってましたけど。世知辛くて、つらかった……


魔法使いの印刷所3

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「特約店と大型書店が売れ筋を独占して取次が送り付けてくるのは扱いに困るいらない本ばかり…」

「商人レベルの実績上げようにも…」

「必要な本を勝手に減数されたらうりようがないだろ!!!!!」

 

無限迷宮メロンズ、実際に迷路の絵描かれてるのには笑った。

相変わらずのネタ度で、スラスラ読めるのが楽しいです。

よくかけたな、って思うネタもありますけど。実際、スエイの編纂長が登場する話では、上の人がちょい迷ったとかなんとか。

 

遂にミカが山本さんと遭遇してましたが、異世界で店を構えて生きてる辺りお互いしぶといな……

冒頭に引用した、山本さんの叫び、わかるわぁ……元書店員のトラウマが刺激された。

実績がないと配本が少なくて、注文してもすぐには来なくて、発売日ブースト掛けられず遅れて入荷した新刊で実売伸ばすの骨ですよ……

マジケも好評を博し、変な人が入り込んだりもするようですが、対策頑張ってくださいお疲れ様です……


魔法使いの印刷所2

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「すべては今まで培ってきた礎があってこそ」

「今のあなたには到達できない高みよ」

 

魔法が普通に有る世界。

竜も魔王も聖剣だって存在します。

……どれもこれも一筋縄ではいかない相手というか、癖が強いと言いますか。

今回もネタ要素多めで、どこからツッコミ入れればいいのか分からないくらいでしたが、中々に笑えました。

年末に現れて封印されている魔王サツィーコって……だいじょうぶ怒られない!?

 

より広い世界を知りたい、と家出をした少女が出くわしたのがミカたちで。

そのままマジケに連れて行かれて、新しい世界の扉を開いてしまってましたが。

……母が作家として参加していましたし、血筋なんでしょうねぇ。えぇ。

そして同じ沼にハマっていく……うん、楽しそうだからいいんじゃないかな。

 

ミカの人脈がどんどん拡大していって恐ろしい事になってますねぇ。

このままなぁなぁでマジケ開催し続けるのかと思いきや、ミカと同じ境遇の、この世界に迷い込んだ人が現れたようで。

次回はまた違った方向に話が進みそう。……迷い込んだ人もミカの同類で、マジケの規模がさらに拡大する可能性も捨てきれませんけど。




魔法使いの印刷所

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「あなたにしかできない魔法なんです」

「あなたの魔法見せてください」

 

コミケからの帰り道、魔法が盛んな異世界に迷い込んだミカ。

作中で転生って書いてる部分ありましたが……転生だと生まれ変わっちゃうからな……

元の世界に変えるため、異世界への異動魔法を探そうとして……魔導書の即売会「マジックマーケット」を実施する事に。

 

自分の足で探し回るのではなくて、向こうから盛ってくる仕組みを作る、って言うのはなるほど合理的です。

異世界来てから半年で実施にこぎつけているあたり、実はミカかなり優秀なのでは?

魔術師の集まる派閥、スガク、とケーダン、スエイ、カドカ……どこかで聞いた覚えしかない雰囲気が……

情欲の精を召喚する術師アネナルモとか、ザイラップの減量魔法とか。小ネタが結構仕込まれてて笑えます。

 

イベントの開幕ダッシュ、徹夜組対策……

ファンタジー要素とコミケが融合してかなりカオスですが。

新刊かえなかった勢がキレた時、それも魔術師なものだからゴーレム召喚して暴れそうになって、騎士が鎮圧に行って……あちこちで笑える良作でした。


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ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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