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「四葉家は怖い。何をされるか分からなくて気味が悪い。でも達也くんは友達よ。四葉家のことは信じらなくても、達也くんのことは信じられるわ。たとえ、あたしたちにたくさんの隠し事をしているとしたってね」
ついに深雪と達也の兄妹と四葉の関係が公のものとなり。
真夜が十師族をはじめとする名家に通知したため、学校においてもその情報は知られていて。
経歴を偽っていた。真実を教えてもらえなかった、という事実。
加えてよりにもよって「アンタッチャブル」とまで言われる四葉の次期当主とその婚約者という名札故に、クラスメイトも距離を取りかねている模様。
エリカはそれ以前に察していたから、というのもあったでしょうけど。
変わらず接してくれていたのは、ほっとしましたねぇ。
幹比古はしばらく悩んでいたようですけど、叱責されて向き直れるぐらいには、彼の歪みは大分治ってきた感じ。
これが登場した当初、劣等感に苛まれていた頃の彼だったら、上手くまとまらなかっただろうと思うと成長が見られますね。
達也たちの婚約発表については、他の家もただ黙ってみているわけではなく。
一条や七草などが動きを見せていますね。
近親婚により兄妹の稀有な魔法の才が失われるのではないか、という建前を用意したり、自分のところの息子・娘との関係を深めさせようと工作したり。
その一方で、周公瑾の師に当たる七賢人の一人が暗躍してもいます。
復讐心を拗らせているというか、肩書は立派な割に、小物感漂っているのが何とも言えません。
嫌がらせの手腕は見事ですが、それだけというか。ただ、色々動き回っているのは確かで、彼を負ってアメリカ側も動いてますしね。
今回の会議で正式に十文字先輩が家長となる発表がされていましたが、彼や達也みたいに若者でしっかりしているキャラがいるのに対し、大人たちが微妙にふがいないように思えてパッとしない始まりではありました。









