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「いつも僕は君に助けられてばかりだ」
――必ず、助けるから。
心の中で、決意をもう一度繰り返した。
再読。ADEM編第二弾。上下巻ではまぁ終わりませんでしたねぇという感じで。
海星は由宇を捕らえ、ADEMを抑えようと兵隊を動かして、敵対ムーブをかましてきたわけですが。LC部隊も抑えに動いているあたり用意周到ですねぇ。七つの大罪ともつるんでいるし、厄介極まりない。
ADEM本部の破棄を八代が決断して間に合ったのは良かったか。NCT研究所に伊達と岸田博士が立てこもることになったわけで、権限が奪われている状態ではなかなか厳しい状態に追い込まれてますねぇ。
あくまで表面上は法に則って動いている素振りをしているものの。七つの大罪と繋がっていたり、アメリカが開発していたフリーダムという兵器を奪っていたりするのは、切り札でありアキレス腱でもあると八代が指摘していたのは良い着眼点でしたね。
闘真の奮闘を見た萩原が「禍神の血を献血したらどうなるんだろ」って言ってましたが、継いでいる血だけじゃなく、脳の黒点が重要だからそこまで影響はないんじゃないかなぁ。……まぁポケポケ闘真が献血に行ったら真目家が回収とかするでしょうけど。なんかそれどころじゃないけどちょっと笑っちゃった描写でした。
由宇を救うために別行動をとり、研究所内部に残った闘真。
LAFIサードの風間を連れて動いていましたが。それを察知した海星の黒川が、出入り口全部コンクリートで固めてしまえ、と言ったの的確に嫌な行動ではあったか。
……そしてついに、その場所に峰島勇次郎が現れたわけですが。彼の創作した口笛を闘真が知っていたり、気掛かりではあったか。
使えなくなった鳴神尊の件についてアドバイスをくれたのは助かりましたが、怪しすぎるんだよな……。
それで過去の闘真を呼び起こして、大暴れさせることで封じられた研究所からの脱出は叶いましたが。闘真の裏人格は裏人格で相変わらず危ういなぁ。
捕らえた由宇に自白剤を投与したり、黒川たちのやり方は気に入りませんねぇ……。
でも、遺産関連技術を暗号化して覚えていたり、相手の思考を読み取って破壊する七つの大罪のマモンに読み取られても反撃してのけたり、由宇も一筋縄でいかないところを見せてくれたのはまぁ良かったですが。
これだけの事をしでかすあたり、黒川も油断ならないのはまぁ……これまでの由宇の在り方を見てきてると腹正しいけれど、まぁ敵としての格が高いのは悪い事ではないのでぐぬぬ。