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「思ったより、私は、過去の事より周くんの方が優先なんだなって痛感しました」
春休みを迎えた周と真昼の前に現れた少年、慧くん。
真昼を「姉さん」と呼ぶ彼ですが……実際には、血は繋がっていなくて。
真昼の認識では、真昼の母は愛人のところに入り浸っているというものでしたけど。
実際にはもっとややこしいというかなんというか。真昼の両親と慧くんの両親4人は元々交流があって、家の事情とかで望まぬ結婚をすることになっていたり。
慧くんの母が亡くなっている関係で、元の縁もあって託された慧くん相手の面倒を見ていたってことですが。
その裏側で傷付いた真昼の事を思うと、何してんだ親世代って気持ちになりますけどね。
傷付いた娘に対して「そうね。……だから?」とか言えてしまう真昼母、嫌いだなぁ。
慧くんは愛情深く育てられていたけれど、真昼の存在は知らされておらず……存在を知ってから気になり続けて。
ついには直接会いに来たって言うんだから、変な行動力はあるな……。
慧君の動向をGPSで探っている真昼母のヤバさも示されましたけど。なんだかなぁ……。
まぁ今回真昼の母と周が対峙して、無関心・不干渉よりではあったけど、一緒にいる事認めてくれたのは、まぁ良かったか。
真昼の実家に問題がある以上、こういった話題が出てくるのはどうしたって避けられないですけどね。
全体的に重いエピソードが多くて、読んでるこっちも気が重くなりました。
その分、ってわけでもないですけど2人でいる時はイチャイチャしてくれたので良かったですけど。もう早く結婚しな……って空気を醸し出しているのが、重たい過去のある真昼が幸せになっている証明のようで好き。