「――アスタには、何かを諦めるなんてこと、絶対にできるわけないんだから」
小説家になろうの書籍化作品。
最近、WEB小説の感想とかさっぱりかけてないんですけど、ちまちま読んではいます。
このシリーズもそうやって新規開拓している中で見つけた作品で、一気読みしたんですよねぇ。
読みだした時は魔競祭がやっている時でした。
……今見てきたらそれもう半年以上前の更新で、ちょっと愕然とした。
少し前にストックないけど連続更新するよ! とかやってたり。最近はペース落ち気味ですが、それでも、更新が止まってないのがいいですねぇ。
書籍化決まると更新停滞する作品とかありますし。まぁ、これはストックがそれなりにあるから、合間で何とかやってくれないものかと思いますが。
閑話休題。
本編の話ですが、かつて最強の一角と謳われた伝説の冒険者チーム。
七星旅団。その一人であった主人公は、迷宮で呪いを受けて力に制限がかかっている。
なんとか解く手段がないものかと、魔術学院に入学して、色々と調べものをしているわけですが。
過去を知る知人に、協力を求められて、ある試験に協力することに。
そこからすべてが動き始めるわけなんですけれど。
WEBの方読んでいると、この試験、アスタが居なかろうと、どうにかなっただろう、って気しかしませんな。
自らの意思をもって魔術と為す。
魔術師として、彼ら彼女らは学生レベルを超えて優秀っぽいですし。
それぞれが、結構な背景背負っていますし。
いつか呪いが解けたアスタの全力戦闘とか見てみたいものですが、いつになるかなぁ。
今回は序章も序章、というところで。
事件は起きていますが、目的は明らかにならず。
ただ裏で蠢いている連中の一端と顔を合わせただけにとどまっていました。
ここからどんどん面白くなっていくので、結構オススメのシリーズですね。