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「私は手加減するが優しくはしない」
「あっという間に終わるか私から多くを引き出し学べるかは君次第だ」
32~36話を収録。
複数人の特級クラスが出張った難破船調査。紋章入りの宝石まで入っていたため、聖教国から引き渡し要求が入って……全部自分たちで利益を抱え込む、とまでは行かなかった模様。
それで荒れている人もいたそうですけど、クノン的には闇魔術の存在を知って、魔術には一段上の領域があるのではないかという仮説を抱いたり、学びがあったためあまり気にしてないみたいでしたけどね。
レイエスとデート(クノン語)して、冒険者ギルドからの依頼を達成したり。
そこで『水球』をアレンジして氷結させる魔術を使ったクノンは、紋章のアレンジを入れずに「直接凍らせる魔術」は覚えてなかったな、と新魔術を覚えようと動き始めて。
そこで世界的に有名な水の魔術師であるサトリ先生を訪ねてみたわけですが……そこで彼に転機を与えてくれた恩師、ジュニエ先生と再会することに。
サトリ先生がジュニエの先生だったそうで、クノンに刺激を受けたジュニエはかつての先生に泣きついて、助手をしてるとかなんとか。
ジュニエと再会できたからには、彼女に教えてもらいたいとクノンは飛びついて。
ちょうど三級クラスで氷の魔術をおしえるところだったという事で、クノンは他の学級に紛れ込むことに。
特級クラスの人々は、やっぱり特級なだけはあって魔術が巧みでしたけど。
三級の生徒たちは、水球一つとっても魔力不順によって「水球を球形に保つ」という事が出来ず、独自の形をとることもあったりして。
そういう新しい気付きを得たり、新しく2つも魔術覚えたりして。最初2つしか覚えていなかったことを考えると、習得呪文倍になってるの凄いね! ……いやまぁ2つで特級として遜色ない成果を出しまくってクノンがトンデモないと改めて突きつけられた気もしますが。
漫画で絵が付いたことで、サトリ先生が実演してくれた「砲魚」の呪文で細い線が直角に多段階曲がって空に昇っていくシーンとか見ごたえありましたね。
三級の授業にクノンが言った後、今度は二級の授業にも参加して。
特級クラス、自由度高い環境を満喫してる魔術バカの集まりですが、そこまで尖っていない2級・3級のクラスでは、挫折して退学しようとする子がいたり、グレイ・ルーヴァのひざ元ではあれど身分に縛られた振る舞いをしたり……といった問題があって。
クノンと言う実力差を見せることで刺激を与えようとしてたの面白かったですね。自分より星が多い魔術師と戦ったり。講師と実践形式で手合わせする機会を得たりと、クノンとしても学びが多かったのは何よりでした。