気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

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精霊幻想記16 騎士の休日

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(私は、個人としても、貴族としても、リオの傍にいたいの【後略】)

 

王女二人を救助して連れ帰ったリオ。

その功績を讃えるべく王族にしか認められていないエリアに住居を用意するとか、ガルアーク国王は相変わらず狸ですね……

シャルロットが結構本気で、かなりグイグイアピールしてきてましたねぇ。

 

他のヒロイン達にも自分の考えを伝えてましたし。王族って事もあって一夫多妻にも理解があって、そういう可能性を示してくるのが上手い。

リオの復讐が終わったこともありますし、良い刺激を与えて状況を変化させていってくれそうで、割と好きですね彼女。

 

レストラシオンからも報奨を出さなくてはならない功績で、可能なら取り込みたい。

だからこそ、婚姻を勧めるというのは王道ですが、ユグノー侯爵の娘が候補に入ってるのはお世辞にも笑えない。

ベルトラム王国の王女二人に、本名バレしたのは痛いと思ってましたが。秘密を共有した分事情を汲んで配慮してくれるのは凄いありがたい。

 

セリア先生を補佐役としてハルト付きするという案を出したクリスティーナはグッジョブ。

リオの回りが更に華やかになりますねー。彼の人柄と実績によるものですが、サカタみたいにやっかむヤツはいるんだろうなぁ。

……サカタの場合は、リオでなくても色々と噛みつきまくる困った輩ですけどね……

 

そしてエピローグにて、第三勢力が描かれていましたけど……

口絵からするとあの女性が、六人目の勇者ですよね。とんでもない厄ネタが混ざっていたもんだ……えー、なにしてるのあの人。恐ろしい。

 

気分で動くサカタヒロアキ。レイスに取り込まれたレンジ。気落ちしているタカヒサ。

この辺り勇者の事、正直言ってどこまで影響を及ぼすか読めない爆弾だと思ってたんですが、実際に爆発した例を見ると彼らですらマシに思えてきたな……

ルイにしたって、彼自身は信頼できても、ベルトラム王国本国に不穏を感じているようですし。レイスの手がいつ伸びてくるかわかった者じゃないのが怖いですよね。

 

そう考えると、サツキが一番安全な場所にいるというか、上手く立ち回ってますね。王家との関係も良好ですし。

ガルアーク王国は、リオとも概ね良好な付き合いをしているので、トラブルがあったら助力が望めるというのも大きいですねー。

それにしたって、件の聖女は難物に過ぎる気がしますが、17巻のサブタイトルが「聖女の福音」で今から震えてる。こっち来ないでレイスと共食いしてくれないかな……



精霊幻想記15 勇者の狂想曲

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「貴方は……、本当に、達観しすぎです」

 

ついに復讐を果たしたリオ。

王女二人を保護しようとしたところに、デュランが声をかけて来て。

ルシウスの作戦に乗っかりながら、明け透けにリオを勧誘できる辺り肝が太い。

ま、リオにあっさり断られてましたけど。ある程度問答した所で引き下がって、最後には次に会った時は友人として酒に付き合えと言える辺り、バランス感覚も良いと言いますか。

 

後にレイスと会話したときにも顕著でしたが、リオと言う戦力をしっかり評価してるのが見て取れる。

抱え込めれば最善でしょうが、無理そうなら敵対は避けようとした。うん、信用できないというリオの意見も分かりますが、割と嫌いじゃないですよデュラン。

やはり各国の王族はそれなりのキャラが居て、視野が広めなのがいいですね。その力を持って王侯貴族の近くに居る勇者諸君には是非見習ってほしい。

 

今のところマシなの紗月と瑠衣くらいで、他はそれぞれにトラブル起こしてるからなぁ。

瑠衣もまぁ、友人絡みでなんかあったみたいですけど、彼らの問題だし、立ち位置を弁えてる感じしますし。

……マシなの5分の2って暗澹たる気持ちになりますね。何のために勇者なんて呼びだしたのやら。

 

王女二人を助けたリオが、彼女達を無事に連れ戻そうとする一方。

神輿を失ったレストラシオンは結構ドタバタしていて。勇者サカタヒロアキはリーゼロッテとのお見合いをセッティングさせたり、相変わらずですねぇ。模擬戦一回くらいじゃ懲りないか……

 

今回はリオが本懐を遂げた後ということもあって、大人しめの話でしたねー。

王女二人に、リオの事情を話す説明回だったともいえる。いや、レイスがただで返すはずがなく、ルシウスの配下使って襲撃とかしてるんですが、相手がリオだと圧倒的に力不足だからなー。

護衛対象2人抱えて、勇者を交えた戦力に襲撃されて、するっと逃げられる辺り流石と言うほかない。次号予告が結構気になる感じなので今から楽しみです。


精霊幻想記14 復讐の抒情詩

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「帰ろう」

 

帝国に赴き、ルキウスの情報を得たリオ。

それを頼りにパラディア王国へと単身向かう事に。

一方リオを誘導したレイス達も、あちこちで工作を続けていて。

冒険者をやっていた勇者レンジを釣って、挑発して、配下に引き込んでました。

 

いやまぁ、彼もヒロアキよりの考え浅いタイプで、危うい所が目立ってましたけどね。

聖域とされる森の中の湖に出現して、王侯貴族からの情報共有とかが無い状態で異世界に放り出されたのは同情しますけど。

その後の行動判定で随時ファンブル出してる感じというか。悪い方向に転がって行ってましたねぇ。

レイスに戦力として補足された勇者。今後も道行きが暗そう……

 

今回はレイス達の動き、勇者レンジの行動。

転移させられた姫様二人の描写が中心になっていて、リオの行動は少な目の印象ですね。

とはいえ、その少ない登場シーンで、パラディア王国の王子と接触して、ルシウスとの決闘を制する活躍っぷり。

おまけに精霊術で、サカタの使ったヤマタノオロチ再現したりしてたし、本当出来ない事ないんじゃってくらいスペック高いな……

人質がいた事もあって、途中苦戦もしてましたが、最後は圧倒してましたし。

 

あとは勇者レンジが見た神装の夢「時が来るその日まで生きろ」と言う気になる発言があったり、「死ねない」力とか気になる情報が増えました。

姫様たちに素性がばれた事が、今後にどう影響するやら。姫が所在不明になったことでヒロアキがまた変な動きしそうだし、どーなるかなぁ。



精霊幻想記13 対の紫水晶

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「大丈夫よ。もう、大丈夫。貴方を一人にはさせないわ」

 

クリスティーナ王女たちの前で王の剣と勇者を相手取って危なげなく勝利。

後半でレイスには覚醒した勇者クラスか、さらに上のランクになるかも、と評価してましたね。

神魔戦争期の英雄達を評価の物差しとして盛ってくるあたり、レイスの存在がさらによくわからなくなってきた、と言いますか。

 

それだけ長く生きてるのか、とか。そんな存在があちこちの国家に干渉して何を企んでいるのやら、とか。

干渉するとデメリットがあるから放置する方向でしたが……放置するデメリットの方が大きそうという事で、対処を決めたとか。面倒臭い事になりそうです。

 

本編の方は、ルイがベルトラム王国に残り軍隊を引き揚げてくれて。

シャルルとアルフレッドは捕虜としてガルアーク王国に入ることに。

国境近くで軍隊が展開していたという事で、近隣の有力者が関所に来ていたのですが……

リーゼロッテはともかく、よくよくどこにでも湧いて来るな勇者サカタトシアキ!

ここまで小物ムーブされると、いっそ清々しい。

 

リオに対抗心を抱き、増長して喧嘩(模擬戦)を吹っ掛けていましたけど、かなり余裕持ってあしらっていましたね。

レイスの発言を信じるなら覚醒すると勇者もこれぐらいは出来るみたいですが……神威の象徴である勇者を相手取って勝利したって、かなり扱いに困る存在になったのでは。

 

レストラシオンにクリスティーナ王女が合流。

フローラ王女に比べると、王族として覚悟が決まっている、と言いますか。

ユグノー公爵からフローラの方が御しやすいとか、神輿に据えやすいとか言われてますからね……

 

勇者との模擬戦を終え、レイスを追うリオと、リオに対応することを決めたレイスとで見事に入れ違った感が。

レイス達の行動であちこちの国家が本当に振り回されていて、アイツらに痛い目見て欲しいものですが、さて。


精霊幻想記12 戦場の交響曲

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「できれば、貴方とは違う形で再会したかった……」

 

クリスティーナ達に同行しているハルト達の前に現れ、「リオ」という彼の名を呼んだレイス。

その後も、追手を手配したり罠に懸けてきたりとかなり鬱陶しいです。

随分と前から仕込みをして、暗躍しているようで。何がしかの計画を進行中というのはうかがえます。

 

ハルトが干渉してなければ、成功していた企みも多いわけで。

今回、レイスに焚き付けられたとはいえ、シャルルがハルトの怒りを買ってましたし、ルシウスとのつながりもある。

……やはりレイスとその一派の行動をどうにか止める、禍根の根を断たないことには西方諸国落ち着かなそうですなー。

 

そして、因縁のあるリオの名を聞いたクリスティーナ。

一体彼女がどう動くのか、と少し心配でしたが。冤罪を着せた過去を自覚しているが故、踏み込まない、という打算を働かせて。

まぁ、忸怩たるものはあるようで迷いも感じられますが。直接本人に尋ねたりしない辺り妹よりは冷静なのかな、と。

 

王国でもトップクラスの実力者アルフレッドと、勇者のコンビと真っ向から戦って危なげなく勝利してしまう辺り、凄まじいの一言。

ハルトが勝てない相手、もうほとんどいないのでは。

 

その力を少数の前ではなく、集団相手に行使してしまった以上、これまで以上に厄介な立出来事に巻き込まれそうな気が。

人の口には戸が立てられない、と言いますし。

こうなるといち早く名誉騎士に就任させたガルアーク王国の国王、札が思った以上に高騰して喜んでいるような。

危険だ、と言ってくる輩も現れて面倒さが増す、という問題もはらんでますが。あの狸なら上手いこと活用しそうだしなぁ……



精霊幻想記11 始まりの奏鳴曲

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「し、知らないわよ。私なんかのために……」

 

910巻に比べると薄め。

展開もちょい落ち着いた感じでしたかね。

貴久と亜紀の処遇について話し合いをして、兄姉の行いに衝撃を受けた雅人が今後について決断をして。

強い子ですね、本当に……あの兄姉の弟とは思えない。リリア―ナ姫にも同様に評価されてましたし。これからももっと強くなってくれるでしょう。

 

そして、リオがかねてからの約束通りセリアを連れて、彼女の実家を訪問する。

そこで意外な人物との再会を果たして。

10巻で第一部が終わり、ここから第二部とのことですが。

状況を整理して、次の展開につなげるための準備段階って感じでしたねぇ。

 

リオに大事な人、と言われて顔を真っ赤にしてるセリア先生が可愛かったです。

あと、美春救出の様子を目撃してリオに惹かれていると、父に宣言し、リオにも今度デートしようとか言えるシャルロット姫が強い。

リオのたらしめ……まぁ、スペック高いし普通に優良物件ではありますが。

 

レイスが相変わらずいやらしく動いています。

肩書をいくつも持って、いくつもの国に干渉しているようですが……未だにその目的が読めずに不気味極まりない所です。

今回もまた爆弾を放り込んでくれましたが、それを聞いた面々がこの後どう動くかが気になってならない。

 

とはいえ、ガルアーク王国の名誉騎士という身分を獲得し、王や姫、勇者の覚えも目出度いとなれば、あまり過去の事に突っ込むのも憚られるのでは。

そもそもがベルトラム王国追放される原因が冤罪なわけですしねぇ。

ただ紗月との関係は良好とはいえ、貴久とか弘明とかとは距離がありますし。

瑠衣個人との関係は悪くなさそうでしたが、互いの立ち位置が微妙ですし、勇者絡みの問題には巻き込まれていくんだろうなぁ。

ドラマCD付くっていう12巻も楽しみです。



精霊幻想記10 輪廻の勿忘草

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(前略)すごく無茶なお願いをしているんだってことは分かっている。もちろん私だって一緒に協力するけど、これが私のお願い。もし、もしそれができたら――」

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「私にとっての勇者はハルト君。できるお礼ならなんだってするよ」

 

WEBとは全く異なるルートを辿った、夜会編の決着。

夜会に至る前までも大分違う道程だったので、書籍版でどういう事になるかハラハラしていたのですが、リオが一人になってしまうような道を選ばずに済んで良かったと思います。

WEB版の方は、中々イラッと来る場面もあったので、本当に良かった。

 

リオが他の面々との交流を深めているのもそうですけど、貴久側の王女リリア―ナの行動もかなり勇者から距離が出来た対応になっていたと思います。

沙月と瑠衣は上手い事、自分の心と勇者としての立ち位置を踏まえて行動できているように思いますが……

弘明と貴久に関しては、順調に転がり落ちていきそうな予感しかしないなぁ。弘明は、うん、いい感じの噛ませムーブをしてると思いますけど。

 

今回、リオの事情を明かされたアキも心のバランスを欠いて病んだ感じになってますし、あの兄妹はヤバい……

それを想えば、あの二人に囲まれていた状態で雅人は良くもああ真っ直ぐに育ってくれたものだなぁ、と。

ハルトを慕い、兄貴が馬鹿だ、と指摘できる彼は、このまま順当に育てば一角の人物になれるのではないでしょうか。

このままこの世界で生きていくことになっても、剣士として名を馳せることが可能なのではないか、とか思います。

 

リオがあくまで「天川春人」ではない、という壁を崩さずにいたけれど。

これまでの彼を見てきた美春や紗月が諦めずに、近づいてくれたのには、本当ほっとしました。

アイシアが色々と動いていたのも、上手く作用した感じですねぇ。

しかし、貴久の暴走の結果がどうなるのかは、怖いですね。アキは兄の味方をするでしょうし。あそこまで思い詰めてるとなれば、リオの秘密を口外しない、という約束を守ってくれるかも怪しいし。

そうすると、精霊の民たちに悪影響があるんじゃないかなぁ、とか心配になってきますが。
公衆の面前で、リオが空を飛べるというのを披露したのも、結構な影響がありそうです。
少なくともガルアーク王国の国王はリオにさらに価値を見出すでしょう。
と、色々悩ましいのは確かですが、WEBのイラッと来た展開に比べれば、何とかなりそうな悩みですし。あの兄妹と和解できるかが一番の難題なんじゃないかな……


精霊幻想記9 月下の勇者

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「ええ、改めてよろしくね、ハルト君。亜紀ちゃんと雅人君と一緒に、君のことも美春ちゃんから色々と聞いたわ。三人を助けてくれて、美春ちゃんと会わせてくれて、本当にありがとう」
 

WEB版とはかなり違う様相を呈してきた書籍版「精霊幻想記」の夜会編。

リーゼロッテにリオが秘密を打ち明けていたり、美春も夜会に参加する事になったり。

事前に話し合った事で、手を打ってもらえ夜会前にガルアーク王国の勇者となった沙月と対面を果たすことが出来たり。

 

夜会に出席している面々にも変化が出たりしていましたねぇ。

WEB版でも、例の手紙の場面を除けば好みのエピソードではあるんですが、書籍版の方がとっつき易くて好みですかね。

それだけにあの事件が、書籍版にあたってどう変わるのか、は非常に気になるところです。

 

アイシアの手回しもあって美春が、リオが春人であることを確信しているというのもポイントのひとつでしょうか。

沙月やリーゼロッテとの関係も良好で、リオが一人になろうとしてもできそうにない状況ですがさてはて、どう転ぶやら。

 

夜会にベルトラム王国の勇者、重倉瑠衣までやって来たのには驚きましたねぇ。

襲撃があった際も、武器が弓という事もあったでしょうが、流れるように支援していましたし。

沙月と同様、覚悟を決めた上で勇者という役を全うしている雰囲気がある。

坂田と貴久はかなり状況に振り回されてしまってる感じがありますし、足元掬われないといいですけどねぇ。

 
今回の夜会においても色々と工作を仕掛けていたレイスの思惑については、気になりますねぇ。

しかしまぁ、何よりもリオが最後覚悟決めて宣言した家名が、周囲にどう受け取られるのかが気になって仕方がない。10巻は春予定とのことですが、待ち遠しいですねぇ。

 

精霊幻想記 9.月下の勇者 (HJ文庫)
北山結莉
ホビージャパン
2017-12-29


精霊幻想記8 追憶の彼方

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「距離が離れていても、春人がどこに向かおうとしても、私は一緒にいる。だから、迷わないで、怖がらないで、自分で決めた道を進んで」

 

アマンドで発生した大量の魔物による襲撃。

リオが、戦力が不足するところへ的確に動いたので、規模の割に被害は最小限になったのではないかと。

リーゼロッテの屋敷に踏み込む想定ではなかったので、フローラの拉致現場に居合わせて救助に赴けたのは運が良かった。

最も拉致の実行犯がリオの追いかけていた宿敵で……相変わらずのゲス野郎だったのは運がいいのか悪いのか。逃げられてしまったのは中々の痛手ではありますよねー。

 

フローラがリオとルシウスの会話から、ハルトと名を偽っていた彼の正体に感づいたようですけれど。

指名手配を受けている、という事もありリオははぐらかす方向に。フローラが、自分達の行いを改めて突きつけらてへこんでいました。

更には、活躍したリオの噂を聞きつけてしまった勇者サカタヒロアキも嫉妬してくるという厄介な状況。

ヒロアキの噛ませ感は嫌いじゃないです。同時に早くそのプライドへし折られないかなーとも思ってはいますが。

 

前回戦闘シーンが多かったからか、今回は全体的に静かな印象ですね。

事後処理と、あちこちでの会話イベントばかりでしたし。

とはいえ、話が進んでいないかって言うとそうでもなく。

WEBとは違う形で情報が開示されたり、それぞれの把握している情報に変化が出てきてるがいいですねぇ。

 

前世持ちだという話も、各地で行われて。例えば、ラティーファが美春に、リーゼロッテがリオに打ち明ける、というのはかなり大きな違いですよねぇ。

勇者お披露目の夜会前に、これだけの変化が出てるとなれば、夜会本番そしてそこからの流れも当然変わるでしょう。

コレがどういう影響を与えるのか。復讐の道を選び、孤独になろうとするハルトを、どうか引き留めてあげて欲しいものです。



精霊幻想記7 夜明けの輪舞曲

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「言ったでしょう。貴方は貴方が最善だと思う行動を、ううん、貴方の気持ちを優先して行動して。立場は逆だけど、貴方が私を助けてくれた時と似た状況よ? 私のせいで貴方にそんな顔をしてほしくないわ。今の貴方、すごく息苦しそう」

 

ミノタウロスを含む魔物の大群に襲われていたリーゼロッテ達を救出したリオ。

ユグノー公爵やリーゼロッテと言った高位の貴族も興味を持つほどの技量を披露していましたが。

魔道具で髪の色を変えているとはいえ、フローラ姫は何か引っかかるものを感じているようですし……過去がバレた時には騒ぎになりそう。

 

この一行の問題点は、リオの過去を知っている相手が居ることと、さらに言えばリオに冤罪を着せた張本人が居る事。

さらに言えば、ヒロアキという視野が狭い勇者様を連れているところがなぁ。

政争が起きたところに降ってわいた勇者様という武器を手放すわけにも行かないのは分かりますが、彼は中々に難ある人物だからなぁ。

 

最初はセリアの友人を助けるためではありましたが、リーゼロッテに顔を売るという利の為にも、交流を続けることに。

襲撃を蹴散らされたレイスが懲りずに次の計画を実行に移していたり、リオに冤罪を着せたスティア―ドが悪友と一緒に、リオだとは知らぬとはいえ絡んでいったりとトラブルも。

スティア―ドに学習能力ってないのか……?

リーゼロッテの側近たちのスペックが高く、好印象のキャラが多いので、スティア―ド達のクズっぷりが光りますね。

 

そして、セリアとアイシアと共にリーゼロッテに勧められた宿に宿泊していた所……アマンド襲撃事件が発生して。

WEB版よりも戦力が増えた襲撃で、最終的にはセリアやアイシアも戦闘に参加しておりました。しかもリーゼロッテの前で力を振るっていましたので、この後どうなるか、少し心配ですね。

セリアに関していえば、同郷の人間も近くにいる状況ですし、正体バレが起きるかどうかも気になるところ。

 

ただ、今回のメインイベントは、リオの仇である男が、レイスの企画に乗って襲撃に参加していて……リオと相対する状況になったことでしょう。

救いようのないクズッぷりで、過去に囚われた復讐の道だとリオは自らが進む道を負のものととらえていますが……アレは、誰かが止めなきゃならない悪性の者だと思いますがね。

まぁ、人の命を奪うという事に対し、真摯に向き合っていると考えましょうか。

しかしかつて王の剣の候補にまでなった敵を相手にしても圧倒できるとは……リオに勝てる相手って本当いないんじゃなかろうか。

生き延びた敵が何かしらの手を打って来たら、判りませんが。リオが闇に飲まれることなく、幸せになってくれればいいんですが、さてはて。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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