気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

Shabon

とにかく珈琲が飲みたいのです!~転生少女は至福の一杯のため、大商人になりあがります~

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「知識は金になる。分かっているだろう? お前の作りだしたもので、どれだけの商品が作れるか。それも一つ二つじゃない。まだまだ作りたいものがあると言っていなかったか?」

 

武器や鉄を扱っている商会で、戦争を勝利に導いた功績から子爵位を貰った家に生まれた少女デルフィーナ。

元々商人だったこともあり、代を重ねながらも商売は継続しており、それゆえに純粋な貴族からは下に見られることもあるみたいですが。

そんな家に薬として扱われている紅茶が持ち込まれて。しかし、誰も正しい入れ方を知らず、ひどく濃く入れたためとても苦いお茶となってしまうことになったわけですが。

 

その酷く苦い紅茶を飲んだおかげで、前世の記憶を取り戻したデルフィーナ。

紅茶よりも珈琲派であった彼女は、今世でも珈琲を飲みたいとおもったものの……誰もその存在を知らなかった。

それならば自分で探す! とデルフィーナは行動を開始することに。

 

この世界では、彼女みたいに前世の記憶を持った転生者だったり、異世界からの転移者をまとめて「稀人」と呼んでいるそうです。

「稀」とは言え、時折現れるし……その知識によって、どうしたって注目を集める存在であることは確かで。

早い段階で家族は彼女の変わりっぷりを受け入れて、貴重な知識を持っている彼女を護るために色々と裏で契約を交わしたりと動いていくことになるわけですが。

「これからが大変だ」と思っていた人々を驚かせるものを、短時間で積み上げていくのは好きゆえの行動力でしょうが。……すいません皆様。まだデルフィーナの本当に欲しいものには手を出せてないので、まだこの暴走特急は加速できるんです。頑張ってね!

お局令嬢と朱夏の季節~冷徹宰相様との事務的な婚姻契約に、不満はございません~

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「――――生涯、共に在ることを約束しよう。愛しいアレリラ」

(略)

「はい。イースティリア様。わたくしも貴方を幸せに出来るよう、生涯をかけて努力いたします」

 

ダエラール子爵家令嬢アレリラは、幼少期から表情を上手く作れない少女であった。

貴族の通う学院を首席で卒業した優秀な人物ではあったんですが……だからこそ、婚約者に婚約破棄されてしまうことになって。

弟の学費の関係もあるから仕事に打ち込むようになって、彼女は『お局令嬢』なんて呼ばれるようになったりして、結婚とは程遠い人間になってしまったんですが。

彼女は宰相の秘書に抜擢される位優秀で、その宰相であるイースティリアもアレリラと似たタイプであり、冷静かつ優秀で……だからこそ惹かれて、婚約を申し込まれることに。

 

アレリラは思考が早い分、先んじて自分の中で「納得できる答え」を作ってしまう部分があって。

婚約破棄をされたときも相手の言葉に存在しない裏を読んで、別の意図を受け取ってしまっていたし。イースティリアを慕っている人物の噂を知っていたので、自分との婚約関係はそれを隠すための側面があるのだろうと思ったりしてましたし。

実際は元婚約者ボンボリーノは彼自身と比べてアレリラが秀でているから「釣り合わない」と考えて、婚約破棄をしたがっていたそうですし。イースティリアも普通にアレリラ自身を好きで、妻に迎え入れたいと思っていたという誤解が発覚するんですが。

 

そういう自分の至らぬ部分を自覚した時、苦手分野も向上させていこうと思えるアレリラ嬢のこと好きですねぇ。

イースティリア相手にしているときは、鉄面皮がちな彼女が照れたりしているのも、実に微笑ましくて良いですし。2人とも優秀だから、会話が流れるように進んで行くのも快適で良い。

反面、ボンボリーノはちょっと苦手でしたねぇ。ちょっと考えの足りない行動を起こすことは有れど、人当たりの良さと、何だかんだ最終的には上手く話がまとまるところから、認めている人が多いようですけれども。

 

アレリラとの婚約破棄も自身と釣り合わないから、破談にしたいと両親に伝えたもののアレリラの優秀さを知る両親は破談にしたくなかった。だから、浮気して公の場で今夜期は気に踏み出した、と。

その後、娘を溺愛している父が暴走したこともあって、縁談がアレリラのところまで届かず……彼女は「お局令嬢」になってしまったわけですよ。最終的にイースティリアと出会えててお似合いですけども。

 

他にも、機密性の高い話を漏らしてしまったりとか。そっちも周囲がフォローに動いて、何だかんだ上手くまとまってましたし、フォローしてもらえるだけボンボリーノが慕われている証拠でもあるとは思うんですけど。

婚約破棄されたアレリラ本人の認識として、自分が勝手に裏読みした部分もあるし勝手な噂を広めた夜会の参加者だっている。「後先考えなかった婚約破棄宣言」だけがボンボリーノの責任であると言ってますが、一部とはいえ問題はあって、そのことに対して彼は「親と相手方からしこたま怒られた」くらいで、早い段階で幸せ満喫してるのなんだかなぁ……みたいな気分になった。「まぁ、ゴメンな!」じゃないんだよなぁ……。

でも彼が婚約破棄したから、イースティリアとアレリラが結婚まで行ったので、これが「最終的には上手くいくから許されている」空気か……。

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ちゃか

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