TRPGの「ソード・ワールド2.0」のルールブック。
蛮族との戦いに辛うじて人類が勝利し、滅亡を免れてから数百年。
人々は未だ復興のただなかにあった。
文明は時代の流れと共に何度か滅び、そこから再び別の文明が起こっている。
そうしてかつて滅びた文明の遺跡から、当時の魔法の品などを発掘したり、蛮族に占領された土地へ赴いたり、数々のトラブルと対峙する『冒険者』たちの物語。
3本の剣が生み出した世界を生きる冒険者を演じるTRPG。
まぁ、わかりやすい、剣と魔法のファンタジーと言ったところですかねー。
しかし、私事ですが、改訂版を買ってから、改定前のルールブックを買うという謎な行動に出ているのは、我ながらなぜなのか。
改訂版との違いは、とりあえず表紙が違う。
改訂版では、種族と戦闘ルールが追加されてるからページ数が増えてるとか、比較して読んでました。
ただまぁ、これは普通「改定前⇒改定後」でやるべき読み方なんじゃないだろうか。
種族としては人間、エルフ、ドワーフ、ルーンフォーク、タビット、ナイトメアの6種類が掲載されています。
で、改定版には追加で北の大陸からやって来た、シャドウという種族が追加されています。
ルルブⅠという事で、今回は基本的な世界の説明だったり、低レベル用のデータが掲載されています。
具体的には1~6レベル。
あとは、簡易戦闘のルールが追加されていますかね。
読み物としてはそれなりに楽しんでいるんですが、この手のルルブはやっぱり実際楽しんでこそ、っていう思いもあるので星は少な目。