気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

WEB小説

「no-seen flower」百題感想 Babel編2

百題感想、Babel編。
数が多いので分割してます。百題3~4について掲載。続きを読む

「no-seen flower」百題感想 Babel編1

百題感想、Babel編。
数が多いので分割してます。百題1~2について掲載。
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「no-seen flower」百題感想 水の冠編

水の冠、百題の感想。
略称は水冠のことも。続きを読む

「no-seen flower」百題感想 IP編2

Icy Prayer編の百題3~5の感想。

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「no-seen flower」百題感想 IP編1

Icy Prayer編の百題1~2の感想。
件数が多かったので分割。続きを読む

「no-seen flower」百題感想 月白編

正式名称は『月の白さをしりてまどろむ』。
月白の百題は5個目にしかなくて、だいたい第伍譚読了後推奨な感じですねー。
「この世の真理」は物語開始前の王と巫のエピソードなので、コレは先に読んでもいいですが。
……でも、王の巫の願いについて描かれている話でもあるので、本編読んでからの方が、オススメかなぁ。
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「no-seen flower」百題感想 将軍と黒猫編

将軍と黒猫の百題感想。
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「no-seen flower」百題感想 Rotted-s編

タイトル通り、藤村由紀あるいは古宮九時先生のサイト「no-seen flower」掲載作品の感想です。
百題に挑戦系をなんと5回もやられてるので、その内Rotted-sの感想。
他の作品のもその内書きたい。……書けるといいなぁ。
どちらかと言うと自分の備忘録みたいな部分はある。
長くなったので折り畳みします。続きを読む

カクヨム版『Unnamed Memory 香りのない花』感想

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「貴方、呪いを解いてもらいに私の塔に来たんじゃなかったでしたっけ……」
「お前に求婚しに行ったんだ」
「過去の改竄はやめなさい。そんなのレグだけで充分です」

カクヨム連載『Unnamed Memory』第112話からスタートした『香りのない花』の感想。
え? カクヨムで描けって? カクヨムのアカウント作ってなくて。ちょっと今新しい事する気力がないので、また後日。

書籍版1巻の後となるエピソード。元はコミティアの原稿ネタだったようですが。休みが合わず余りイベントいけてないので、正直こういう形で読めるのはありがたいですねー。いや、冊子になったらなったで最終的に買ったとは思いますけど。

一人暮らししてると通販で頼むにも中々受け取れなかったり、店舗受け取りにしても、引き取りに行ってる暇がなかったりと、生活習慣に適合してない……という愚痴はさておき感想ですよ。

お妃候補に数えられる令嬢が来訪する事になって「病欠の予定があったかな」と口走るオスカーは何というか流石。
自分の立場とそれに負う責任を自覚しているから、色々言いながらもちゃんと対応はしてますしね。
「結婚しよう」「しないよ!」というやり取りを表現を変えて、言い続けるオスカーもオスカーだし、都度ちゃんと反応するティナーシャもティナーシャというか。
「気晴らしに猫を触りたいからこっち来てくれ」と言われてちゃんとオスカーの近くに行くティナーシャが好きです。

城を訪れた令嬢は、オスカーに近づいて。自分の護衛に間諜がいると告げて。
実際に騒動が起きた上に、禁呪の気配まであったもので、オスカーとティナーシャは彼女に同行して、間諜を彼女につけた叔父の下を訪問する事に。
城での事件で隠蔽工作に加担して、それを即座に見抜かれたラザルは哀れというか。いつもいつもお疲れ様です……

魔女に鍛えられた結果、塔を魔女の予想以上で登ってくるオスカーはもう本当に能力高すぎて怖い。
塔絡みのエピソードだと作者様のサイト「no-seen flower」の100題に挑戦「58.神秘なる塔」が笑えて好きです。ついに仕掛けを自作する辺りとか。

敵地に踏み込んで、ティナーシャが対策の為にオスカーに術をかけて。
色々と無防備すぎて、オスカーは本当によく自省できてるものです。
王剣の使い手と魔女が赴いて解決できない事はほとんどないと思いますが。
それでも、魔女の守護を超えて攻撃が出来る相手が居たのには驚きました。
守護を突破した方法も予想外でした。
「悔しいです」と率直に言っていた魔女は、今回の件を活かして結界の改良したりしてると、負けず嫌いな部分が光って美味しいですけど。
王の隣で魔女が笑っている、とても幸せな一幕でした。

複数世界のキロ 「第四章 第一話~第四十話」

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「なんでこんなに良くしてくれるの?」
(略)
「そんなの、私達が冒険者だからに決まってますよ」
(略)
「魔物を倒すんじゃなく、人を助ける仕事だからな」

小説家になろう連載の作品。
第四章  複数世界のキロ。
第一話 十九時~第四十話アシュリーまで。

読むには読んでたんですが、記事書くのが遅れてました。
他にもなろう系の記事はかなり更新停滞しているんで、まとめて書いちゃいたいんですけど、忙しなくて後回しになりがちです。
後進止まっている間に、最終章始まっちゃいましたしね。
年内には終了する予定だとかなんとか。これまで貼られていた伏線とかも回収されていくみたいですし、ますます楽しみですねー。

追い込まれた先で、遺物潜りをしたら、さらに厄介な状況になってしまって。
クローナが自ら死を選び、その遺物によって、遺物潜りをしたキロとミュトは、キロが元いた世界へと辿り着いて。
三人と一匹の関係がかなりいい感じだと思っていたので、それが壊れた時にはひどく驚いたものです。
で、そこからまた大分ややこしい展開になっていくわけですけど。
タイムパラドックスシフトとかいろいろ。遺物潜りっていう魔法が大分チートだからなぁ。それを使って世界移動している「未来のキロ」が何をやっているのかは結構気になります。

地味に活躍しているのが魔力ソムリエなフカフカ。
魔力食べてた時の評価は正直割と妄言というか適当なこと言っているだけなのかもとか思っていたのに。
これまで謎だったキロの特殊魔力について明かされて。
……これだから特殊魔力持ちは……直接戦闘に関与するものではないですけど、アレはあれでチートというか、かなり厄介だよなぁ。特に権力者に知られると確実に賞金かかるんじゃないだろうか。
現代社会の発展したあれこれを見て目を丸くしているミュト達がかわいい。
キロは本当に爆発すればいいのに。
感想欄での作者の返答によれば、その内爆発する予定がありそうなんですけどね?

幸い、喪失の時間は長いものではなく、取り戻すことには成功するわけですが。
何かを得るために代価を払わずに済むってこともなく。
キロの記憶を失ったクローナ。これにはキロもクローナも結構衝撃を受けているようですけど。
というか、ここで日記書いていたことが活きてくるのか、と。
第1章でキロが「スライムって水溶き片栗粉使えば倒せるんじゃね?」という友人の事を思い出してますが。その友人が現代社会で登場したりしてますし。
かなりしっかり作品を作りこんでいるなぁ、という感じがして、読んでて楽しいです。

他にも、シールズとの関係がある人は入れられない、って言ってた街のギルド長がキロたちに依頼を出した時。
 「不遇の記憶はそう簡単には拭えぬものだ。依頼をする前に信頼を積み重ねなかったツケである。反省するがよい」
とフカフカが言ってくれたのはいい気味だと思いましたがね。

そして、クローナの村の過去エピソード。
キロたちの自作自演っていう話もありますが。
ついに動いているアシュリーさんが登場して、なにあの可愛い人。
アンムナとのコンビは大分安定していたんだなぁ、という感じで。
クローナの世界での様子を見てても思いましたが、アンムナさんが強キャラ過ぎて笑う。
相棒を失ってからの長い時間を、一人で戦ってきたから、四十話で願いがかなった場面は本当によかったと思いましたよ。
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ちゃか

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