気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

YUI

生徒会探偵キリカ6

ico_grade6_3
それより――少しでも早く伝えに行ってやらないとな
アイツの気遣いは無意味じゃなかったってこと
探偵はけっして――だれにも感謝されないような仕事じゃないってことを

教科書詐欺事件の真相。
生徒会の探偵と詐欺師がタッグを組むと、こういう決着になるのか、というか。
うん。生徒会メンバーはそれぞれに油断ならないけど、会長を除けばこのタッグがある意味一番厄介なんじゃないのかなぁ。
真実をどうとでも着地させそうな雰囲気がある。

そして始まる文化祭編。
規模が大きい学校だけに、文化祭もかなりのモノみたいですけど。
実行委員長決めるのに、これだけ揉めてて大丈夫か。
まぁ、誰もがこのお祭り騒ぎ楽しんでるようだから、問題はないのかもしれませんが。

寝てない自慢のIT部長と、重量系のデ部と、嘘知識吹き込まれた純粋風紀女。
……えーっと、こんなんが候補で大丈夫なのか、実行委員。
それぞれに、実力とか、インパクトとかはありますけど、人望が足りないって言うのが。
前任の委員長は人望が絶無なため、他の面子の助けを得られたというのがまた何とも言えませんが。
あちこちの思惑が混じっている中で、詐欺師が何か思いついたようですよー。
それはさておき原作の最新刊はいつになったら出るんだ。


生徒会探偵キリカ5

ico_grade6_3
「・・・言ったでしょ 探偵は見つけるのが仕事 それ以外は知らない」
(中略)
「探偵は――人を不幸にすることしか出来ない」
「だって探偵が探らなきゃいけないような真実は誰かが「隠した」ものだから」

ひかげの書記就任。
まぁ、会長たちは相変わらずふざけてばかりなんですが。
真面目にやると凄いのになぁ……普段がアレだから。

前任の書記である、特殊性癖の持ち主である柏崎も登場。
おまわりさんこの人です。
いや、正直この人は本当に一回捕まった方が世の為なんじゃないだろうか。
キリカにも食べさせられる料理の腕とか、いい面がないわけではないんですけど。

今回は、13万円の詐欺事件。
学生で13万っていうのは中々高額です。
詐欺と言われて、美園にとりあえず庇われていたひかげ。
もうそういうイメージが定着してるのか。
実際、この後順調に学園詐欺師としての地位を確立していくからなぁ。
探偵と詐欺師でいいコンビなんじゃないですか。


生徒会探偵キリカ4

ico_grade6_3
「にゃははっ この一行 さすがのお姉さんも開いた口がふさがらんわ どうつっこんでほしい言うん?」
「つっこみ待ってるわけじゃないんです 本気なんです」
「嘘はひとつもありませんしそれに――これは生徒会を守るためです」


1巻の、予算をめぐる生徒総会のエピソードが、今巻でひとまず完結。
オリジナルのエピソードが1話収録されていますね。
次回予告もあるようですし、このまま2巻のエピソードに進んでいくようです。
それなりに気に入っているコミカライズなので、続いてくれるのはうれしいですね。
1巻分だけで終わるものとかもあるじゃないですか。

理事会の横暴に、日影が動き出す。
生徒会詐欺師の本領発揮というか、この件とかが積み重なって詐欺師と称されるようになるわけで、まだただの庶務なんですがね。
また無茶な作戦を考え付いたものだなぁ、といいますか。
そのむちゃくちゃな作戦に乗る人が多いのもまたすごいことで。
一番恐ろしいのは、その作戦に乗ったうえで、勝ちをつかみ取っていることなんですけどね。
しかし毎度思いますが、この学校、ハイスペックな人ばっかりが集まっているよなぁ。

姉が優秀だということに引け目を感じていた日影が、姉からの電話で励まされるというか、認められるというのは
、良い流れですよね。

「ひかげがやっと全力出せるとこ見つけて――よかった」
「だってひかげ 私の弟なんだから絶対にすごいのに 本気になれること ひとつも見つけようとしなかったでしょ」

帯によれば、原作の6巻が6月に発売予定だとか。
他にも、ニコニコ静画で4月23日から、『生徒会探偵キリカたちの日常』という別のコミカライズが進行するそうで。
特に原作の方ですが、楽しみですね。



生徒会探偵キリカ 3

ico_grade6_2h
「僕らの戦いは 始まったばかりなんだ」

一番ここで笑ったんですけど。
なんてところを最後に持ってきてくれているんですか。
いや、確かに仕込みをしている段階で、戦いこれから開始する場面ですけど、すごくここで終わりそうな雰囲気ですよね、コレ。
だって、準備終えて疲れて座り込んだまま眠りに入ろうとしているときに思う事がこれって。

中央議会の「お姫様」と出会い、変態なキリカの父親と出会い、そして、キリカの為に行動を起こすところまで。
実際の生徒総会は次回に回ったので、とりあえず原作1巻の内容は次の巻で終わりそうですねー。
しかし、絵つきで見ると、キリカの父親が予想以上に変態で困る。
秘書の人も相当だよ、コレ。
幾ら給料良くても人間として嫌悪感とか感じないんだろうか。
いや、躊躇なく注射を打ちこんで平然としているあたり、この人も相当ですけど。

生徒会長は変人だし、副会長は妄想癖あるし、あっちもこっちも組織のトップは大概ですよね。
朱鷺乃さんも、まともに見えて、ある程度までは会長について行ってたんだから、耐性があるというか、適正があるというか。
まぁ、まともな人間が、こんな学校の生徒会とかその手の組織に属してやっていけるとは思えませんが。うん、多分あの会長に馴らされたってのもあるけど、あのノリを御すのは大変ですよ……?

後は、毎回思うんですけど、紙が固い? 普通のコミックとは違うように思えるんですけど、なんでわざわざこれを使っているのかが分からない。
微妙に読みにくいんですけどね、コレ。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ