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「お前の期待に応えるか」
(略)
「勝てて当然の戦闘だが、やりすぎないようにしないとな」
電子専売の『Unnamed Memory』短編集。
同時発売の『Unnamed Memory Extra 奇跡のような嘘をあなたと』と同じく、古宮先生が過去に刊行していた同人誌の再録ですね。紙版がもう在庫なくなったシリーズが読める形なので、気になってた方は是非。
イラストは表紙のみで、挿絵はなし。表題作『紅毒の眠る床』モチーフの表紙になっているわけですが……同時刊行のと明暗くっきり分かれすぎててもう、ね……表紙のティナーシャはそっぽ向いてるのにオスカーは横目でティナーシャ見てそうなのが、実によい。無限に味がする。
収録作品は、『青光跡』、『ヴィヴィア・バベルと屍人姫』、『砕けた月を瓶に詰めて』、『紅毒の眠る床』、『短編集』、『鳥籠が壊れた後に』(書き下ろし)。
タイトルに『-after the end-』が含まれている通り、逸脱後のエピソードがメインとなっています。
書き下ろし含めて中~長編サイズのエピソードが5本。
『短編集』には31の短編が収録されています。この短編集は、『時の夢』・『時の夢2』という他のシリーズ含めた総集編として刊行された同人誌から『Unnamed Memory』関連のエピソードを抜粋したものになりますね。
一応、ate表記なので現パロとかのエピソードは割愛されています。
『青光跡』は、ティナーシャがファルサスに嫁いだ後のエピソードなのでUM1~6巻後であればいつでも。
『ヴィヴィア・バベルと屍人姫』はBabel4後のどこか。『砕けた月を瓶に詰めて』はate4~『Fal-reisia』間、『紅毒』は『Fal-reisia』~ate5間のエピソードとなっています。
そして書下ろしの『鳥籠が壊れた後に』は、タイトルから連想できる通りate5収録の「鳥籠の女」後のエピソードになるので、タイミングを合わせて読みたい方は参考にしてください。
『ヴィヴィア・バベルと屍人姫』
『砕けた月を瓶に詰めて Unnamed Memory』
『Unnamed Memory Side Story 紅毒の眠る床』
『時の夢 no-seen flower小冊子総集編 感想1』
(『Unnamed Memory』)
『時の夢Ⅱ no-seen flower短編総集編 感想1』
(
(『Unnamed Memory』(消滅史)から、『Fal-reisia』、『Babel』)
本編の感想については下記。ネタバレを含みますー。