気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

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封印されし呪われ勇者、美少女配信者に偶然解放されたついでに無双して大バズり

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「僕の名前は勇人、姓はない。地底が開いて混沌とした時代において『勇者』と呼ばれることもあった戦うことしかできない愚か者で、僕の目的は――この世界からモンスターを全て死滅させることだ」

 

ダンジョンの出現に伴って魔物が現れた世界。

それによって人類は大きな被害を出し……そんな絶望的な状況の中でも抗い続けた人々がいたおかげで、命脈を保つことが出来た。

主人公の勇人は、50年前のダンジョン出現黎明期に最前線で戦い続けた4人のうちの一人で、『勇者』と呼ばれることもあった人物だった。

彼は喋る魔物「エリート」を狩り続けていたが……二十体近く狩る中で仲間を失い、彼自身もエリートの一体であるリッチから呪いを受けて地底に封印されてしまう。

半分人間・半分魔物の状態になった勇人はそれでも心折れずに生き続け……ある日、地底から解放されることに。

 

その切っ掛けを作ったのが、50年の間に復興した世界で生まれたダンジョンに挑みつつ配信を行う、ダンジョン配信者の少女雨宮霞だった。

彼女は、友人といつもどおりのダンジョン探索を行っていたところ、予期せぬ強敵と遭遇。友人を逃がすために殿を務め、ギリギリまで魔物を削ったものの……限界を迎え下層に逃げることにして。

 

そうしてボロボロになった霞と勇人が出会い……呪われて半分リッチになっている勇人は、魔物としての特殊能力も使えて、それによって致命傷を負っていた霞を蘇生することに。

結果的には霞が下層側に逃げたが功を奏した形ですね。勇人、地底……とは言わないまでも通常よりも深い階層に封印されていたので、霞が上層側に逃げていたら間に合わなかったでしょうし。

霞、かなり無心にダンジョンに挑む続ける修行僧じみた配信者だったみたいですが。彼女には、ダンジョンで行方不明になった姉を探したいという目的があって。

最初にあった現代人で、諦めず足掻いている子で……当人にその意識がないとはいえ、自分を封印から解放してくれた恩人。

 

だから勇人は彼女を助けた上で、お互いの目的のために協力することに。

勇人、50年飲まず食わずで地底で生きてたあたり、肉体的には魔物なんでしょうけど。その精神は『勇者』と呼ばれるだけの事はある、というか。人間大好きで、自分は戦うことだけでしかその幸福に貢献出来ないと思い込んでて……だから、解放されてからもダンジョンに挑むことに躊躇いがないのあまりにも強すぎる。

半分魔物になった影響か、実年齢70歳以上な割に若々しい肉体を保っているオマケもありましたが。黎明期に「エリート」を殺し続ける事が出来た実力は本物で、現代最強と謳われる相手と腕試しすることになった際も、自分の知らない技術使われて戸惑いつつもそれに追いついて凌駕してったの、「戦闘技術が化け物」と評されるのも無理はない。

魔力を利用しての肉体の再生、これはリッチとしての能力じゃなくて理論上誰でも使えるはずだぜ? とかしれっと言ってくるの、当人のスペックがとんでもないし、人類への期待がデカすぎる……。これは勇者ですわ。

世界最速のレベルアップ3

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「お前にはここで、今から俺の糧になってもらう」

 

ギルド宵月のマスターは、凛の転移系スキルに可能性を感じていたこと。

直近に起きた事件などの情報などを加味して、彼が実力を隠しているのではないかと考えていた。

そこで彼を勧誘してみようと、自分の娘であるクレアを派遣することにして。

彼女は日本で12番目のSランク冒険者であり、凛が仕掛けるのに躊躇した相手を一瞬切り伏せられる実力を持っていた。

 

いざ会ってみたら宵月のマスターは凛のことを尊重して、仮入団とかも提案してくれたのでありがたかったですねぇ。

凛がスキルを悪用していたギルド職員を殺した一件も、表には出さないけど評価すると言ってくれてますし。ダンジョン関係で結構混沌としてる部分もありそうですし、清濁併せのめるトップなのはプラス評価では。

以前凛が助けて、華の学校の先輩でもあるヒーラーの由衣や零もここの所属になっているようでしたけど、安心感がある。

 

久しぶりにパーティーと一緒にダンジョンに潜る、とかもしてますが。

新規ダンジョンだったとは言え、窮地に陥った状況で逆転の手を打てたのが凛だけだったのは惜しいか。

でも、その前まで認めないみたいな態度だったところを、命を救われたと礼を言って切り替えられるのは偉い。人材の質はそこそこ良いのか。

 

終盤新しいダンジョンが現れ、異質なボスと戦うことになったわけですけども。

今回凛だけでは超えられず、クレアの活躍があったこその生還だったので、確かにレベルアップをかなりのペースでしているものの、道のりがまだまだ険しい模様。

そこでもたらされた情報が気になりすぎて困る。しかし、WEB版の更新も止まってますしもう読めそうなのは残念かなぁ。

 

世界最速のレベルアップ2

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『華から頼られて、俺が嫌だと思うことなんて絶対にないって。だからこれから先も、何度だって頼ってくれ。悲しいことがあった時、辛いことがあった時……助けを呼んでくれたら、俺が華を守るから――守れるための力を手に入れてみせるから』

 

BOOK☆WALKER読み放題にて読了。
ダンジョンには早く入ったほうが有利。

だから若いうちからダンジョンに入れたほうが良い。ただ命がけになるからある程度の分別が付く程度の年齢はほしい、などの理由もあって年齢制限が世界基準の16歳に合わせられることとなって。

凛の妹である華もまた、冒険者になりたいとダンジョンに挑むことになるのでした。

 

まぁそもそもレベルシステムの恩恵を受けられる人が限られているから、数打つのが大事というのもあるでしょうけど。

華が無事にステータスを得ることができて、多少の自衛できる可能性が出たのは良かったですけど。

注目を集めそうなユニークスキルまでついてきてしまったのは困りもの。実際彼女に目をつける輩も現れましたしねぇ。スキルを悪用している事例を見ると、隠蔽とかの他人をだますことに使えるスキルの取得が原則として禁止されているのもよくわかる。

実際のところ他人の所有スキルを判別する方法がないから、犯罪をしたときに所持がバレたら罪が重くなるって形で対応されてるみたいですけども。

 

凛は冒険者の先達として、必要な時は華に付き添っていますが。

一方で自分のレベリングも抜かりがなく。システムから踏破判定……レベルアップ報酬をもらえなくなるまで周回する行為を繰り返して。

その結果として、前人未到の称号がついに効果を発揮することになったわけですが。ほかのダンジョンに比べて、かなり特殊でしたよね。

そもそもが再挑戦期間がある状態で「ダンジョン踏破」できる人材なんてほとんどいないだろうし。生成時に凛のステータス参照したり、通常の入り口がなかったり。

ダンジョンそのものがおかしいところだらけでの異物ではあるんですけど、なおのこと異質だったというか。最後のメッセージとかも気になるところだらけではあります。

 

しかし今回も結構ジャンプアップで成長してますけど、危ういシーンも多々あったし。まだまだ10万レベルは遠くて、本当にフロントランナーの皆さん、どうやってレベル上げたんです?


世界最速のレベルアップ

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「そのいいことっていうのは、ダンジョン関係?」

「ああ、今まで冒険者として頑張ってきて良かったって思えるくらいのことだったよ」

「そっか。なら、よかった」

 

BOOK☆WALKER読み放題にて読了。
二十年前に世界中にダンジョンが登場した世界。

強大な魔物と強力なエネルギー源となる魔石、ダンジョンに挑む者の一部だけが獲得できるステータスの向上を図れる、レベルシステム。

そうした存在によって世界はどんどん変化していった。

 

ダンジョンの奥地にいるボスを倒すことでダンジョンを攻略し、難易度に応じてレベルアップ報酬を受け取ることができる。

けれど、一度どこかのダンジョンを攻略してしまうと、1週間ダンジョンに入ることができなくなってしまう制限がついていて。

この再挑戦期間があるせいで、先行者利益があまりにも大きいというのが弊害としてはあるようです。

 

そんな中で主人公の天音凛は、ソロで活動していた。

彼は「ダンジョン内転移」というユニークスキルを持っていて、一時期は注目されていたものの移動できる距離や発動にかかる時間、対象が自身のみなどの制限があったためにパーティーに誘われることもなくなった過去があって。

他の誰が無能と言おうが、凛にはこのスキルの可能性を信じていて。だからソロでスキルを鍛え続けていた。

過去に冒険者に救われた経験があり、同じようになりたかったという気持ちもあったでしょうけど。一年、伸びが悪いスキルをレベリングするの大変だったろうに。

 

それでも折れずに続けた結果、ダンジョン内で転移するだけではなく一度足を運んだことのあるダンジョン内部への転移まで可能になって。

つまり彼はほかの冒険者を悩ませる、再挑戦期間に縛られずダンジョンでレベル上げができる。それに気づいたことで、「最速のレベルアップ」をするべく駆け出していく話。

物語スタート時点で200レベルに到達したところだった凛ですが、トップクラスは10万レベル超えてるそうで、再挑戦期間あるなかでよくそこまで上げたな……ってびっくりしましたね。

 

今回凛も桁が変わるくらいには奮闘してましたけど、まだまだ先は通そうです。

でも彼があきらめずにレベルを上げて鍛え続けていたからこそ、終盤のトラブルの時に駆けつけることができたわけですし、努力が無駄になってないのはいい感じ。

聖女様を甘やかしたい! ただし勇者、お前はダメだ

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「俺も、聖女様と同じです。別に結婚にこだわりはありません。……ただ、大切な人と一緒に居られれば、それだけで十分です」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで10月31日まで。

教皇国において最強の神官と称されたベイル。彼は、単騎で反乱分子の拠点に乗り込んで制圧するなどの難しい任務を達成し続けていた。

そんなある日、聖女候補として稀有な能力を持つ少女が見つかり、年齢が近いことから任務の合間に顔を出し、心の拠り所となって少女が死ぬことがないように監視せよと指示されて……。

 

ベイルは聖女候補ルナの笑顔に絆されてしまい、しばらくは監視任務を続けていたものの、最終的に彼女を連れて他国へ逃げ出すことに。

基本的には、流れ着いた先の村で幸せそうな日々を過ごす2人を眺めることになる話ですね。

ルナが持っている治癒能力が頼りにされている、というのもあるでしょうけど。周囲から見ても両思いなのに、未だ関係定まっていないベイルとルナを生暖かい目で見守っているのが良いですね。

 

ただ、穏やかな日々は続かないというか。

ベイルが薬草を採取しにいった先で魔獣と遭遇して。彼の実力的に問題なく対処できてましたが……。

調査隊が国の命令を聞かずに、北部だけで調査を済ませていたという事情が明らかになって。

勇者と呼ばれる実力を持つギリアンは「北部の方が苦しむ場所が多いから、そっちを優先した」だとか「力がある者はそれを振るってしかるべき」やらルナに「愛人にしてやる」だとか言う輩で、イラッとさせてくるのがお上手だった。

 

「力を持つものの苦悩」とか言うけど、ギリアンもまた視野が狭いというか。ワンマンで対処できる範囲に限りあるんだから、そこまで言うんだったら下も育てていくくらいの事はするべきだろうとか、言いたくなるんだよな。

終盤、大口をたたいたくせに失敗したのを悔いて、迷惑をかけたといえる程度には丸くなった部分もみせましたが。

……ベイルが本気を出した影響もあって、教皇国側でも新しい動きが出てきそうなのが心配ではありますな。ルナと2人で、穏やかにくらしてほしいものですが。まだまだ無理そう。

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